【踵の痛み…その原因と対策】

外反母趾や足底腱膜炎、変形性膝関節症のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板®︎)で解決する、
名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。
今回は
【踵の痛み…その原因と対策】
朝起きて最初の一歩で踵が痛む、長時間歩くとズキズキする…そんなお悩みはありませんか?踵の痛みは、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
『踵の痛みの原因とは?』
踵の痛みの主な原因のひとつに「踵部脂肪体(しょうぶしぼうたい)、踵部脂肪褥(しょうぶしぼうじょく)」の問題があります。踵の骨を衝撃から守るクッションのような役割をする脂肪の層ですが、長年の負担や加齢によって薄くなったり、硬くなったりすると、歩くたびに衝撃がダイレクトに伝わり、痛みを引き起こします。
『解剖学プロメテウス』より引用
また、「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」も踵の痛みの代表的な原因です。足底腱膜は、足裏のアーチを支える重要な組織ですが、長時間の立ち仕事や歩きすぎ、合わない靴の使用などで炎症が起こることがあります。特に、朝起きて最初の一歩を踏み出したときに強い痛みを感じ、その後動くと和らぐのが特徴です。
さらに、神経である「内側踵骨枝(ないそくしょうこつし)」が関係することもあります。これは脛骨神経から分かれる神経の枝で、踵の内側に痛みやしびれを引き起こすことがあります。長時間の立ち仕事や歩行、硬い靴の圧迫などが原因となりやすく、特に踵の内側にピリピリした痛みや違和感を感じる場合、この神経の影響が考えられます。
『解剖学プロメテウス』より引用
『オーダーメイドインソールでできること』 名古屋・長久手の「あいたにインソールとからだの研究所」では、足の採型をせず、足に触れながら歩行を観察し、一人ひとりの動きに合ったインソールを作製しています。
この手法により、踵部脂肪体の機能をサポートし、衝撃を分散するインソールを作ることが可能です。さらに、足全体のバランスを整えることで、足底腱膜炎や内側踵骨枝の影響による痛みの原因となる負担の偏りを減らし、症状の軽減につなげます。
また、パンプスやヒールにも対応したオーダーメイドインソールの作製が可能です。仕事やお出かけの際も、快適に歩けるようサポートします。
『踵の痛みを改善し、快適な歩きを』 「最近、歩くと踵が痛い」と感じたら、早めの対策が大切です。実際には、年単位で痛みを抱えているという方も来られることもしばしばです。他のところで、足型を採ってインソールを作製したという方でも改善に至らず…ということもありました。
あなたの歩行の中から痛みの原因となる動きを見極め、動きや姿勢を変化させることで、より効果的なケアができます。
踵の痛みにお悩みの方は、ぜひ「あいたにインソールとからだの研究所」にご相談ください。あなたの足に合ったインソールで、快適な歩きを取り戻しましょう!