インソールと足の話③ -横アーチとモートン病-

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インソールと足の話③ -横アーチとモートン病-

インソールと足の話③ -横アーチとモートン病-

外反母趾や足底腱膜炎のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板🄬)で解決する、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。

 

さて、足のアーチの話、第3弾です。今回は、横アーチです。

一般的には、足の指の付け根のあたり、いわゆる『母趾球』『小趾球』とその間のあたりを示します。

歩行差し替え用 - コピー (106)歩行差し替え用 - コピー (117)

 

この横アーチが低下した状態を、あまり聞き慣れないかも知れませんが、『開帳足』(かいちょうそく)と言います。

よく聞くのは『偏平足』ですよね?これは、いわゆる内側縦アーチが低下した状態を言うことが多いですが、

『開帳足』は『偏平足』の中に含まれるという捉えられ方のこともあります。

歩行差し替え用 - コピー (118)

 

 

この開帳足から引き起こされる症状も、多岐にわたります。

『外反母趾』『足底筋膜炎(足底腱膜炎)』『モートン病』など病名の付くものから、

単なる足の裏の疲労感など、さまざまな症状を訴えられます。

 

 

この中でも、意外と悩まれる方も多く、なかなか治らないという声を聞かれるのが、

『モートン病』ではないでょうか?

 

2015年5月記事、参照

お客様の声『一年半続いたモートン病』(←クリックすると記事が見られます)

 

 

『モートン病』とは、簡単に言うと、横アーチの部分を通る神経が開帳足などが原因により圧迫される、もしくは神経そのものが太くなる(神経腫)が生じ、足の裏や指にしびれや痛みが出現するものです。特に、神経の走行・構造的理由により、薬指と中指の間にしびれや痛みが生じるのが典型例とされています。

歩行差し替え用 - コピー (120)【足診療マニュアル、医歯薬出版株式会社より引用】

 

 

そこで、あくまで一般的には、原因となる横アーチの低下に対して、インソールを使用し、横アーチを持ち上げるとよいとされています。

 

確かに…そうなんですが。インソールも近年さまざまです。

既成のインソールで効果が得られた方は、全く問題ありません。

でも、既成のインソールでは効果が得られない、

もっと言うと、型を採って作ったインソールでは、改善しにくいという印象も残念ながらあります…

 

 

これは、横アーチというものは、いろいろな影響を受けた結果、低下するためです。つまり、横アーチの低下・開帳足の原因は、踵の部分や内側縦アーチ・外側縦アーチ、さらには、股関節や体幹部分、いわゆる『姿勢』『動き』も考えなければいけないのです。

6D4A7382歩行差し替え用 - コピー (119)【姿勢変化の一例】

 

名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所では、開帳足や偏平足に対して、足だけでなく、姿勢や動き・歩きを確認して、その痛みの原因をインソールを使用することにより改善させていきます。

 

長い間、足の痛み・疲労感でお悩みの方、または痛みが長くなるその前に、是非一度、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所にご相談ください。

本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。

(理学療法士 相谷)

 

 

 

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