この足の裏の痛みって、モートン病? ひょっとしたら…中足骨頭下脂肪体萎縮?

あいたにインソールとからだの研究

0561561335

お問い合わせ

ブログ

この足の裏の痛みって、モートン病? ひょっとしたら…中足骨頭下脂肪体萎縮?

この足の裏の痛みって、モートン病? ひょっとしたら…中足骨頭下脂肪体萎縮?

外反母趾や足底腱膜炎のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板🄬)で解決する、

名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。

 

 

前回のモートン病に関連した話題です。

モートン病とは、モートン神経腫ともいわれ、足の裏の前の方に痛みが生じます。

典型的な部位は、中指・薬指の付け根あたりで、体重をかけたと時にしびれや痛みがひどくなります。

歩行差し替え用 - コピー (117)歩行差し替え用 - コピー (120)

【足診療マニュアル、医歯薬出版株式会社より引用】

 

ただし、このモートン病は、神経腫を確認して、正確に診断することは難しいともされています。

 

 

そして、最近注目されている組織に『脂肪体』というものがあります。

このブログでも以前、『膝蓋下脂肪体』をご紹介しましたが、この脂肪体、実は足にはたくさんあるのです。

歩行差し替え用 - コピー (102)膝蓋下脂肪体【グレイ解剖学より改変引用】

 

 

そして、なかでも『中足骨頭下脂肪体(ちゅうそくこっとうかしぼうたい)の萎縮』についての記述は、

日本より海外(submetatarsal fat pad)では多くみられます。

歩行差し替え用 - コピー (123)【Thorlos® HPより引用】

 

 

この『中足骨頭下脂肪体の萎縮』とは、簡単に言えば、指の変形や歩き方・姿勢により

母指球から小指球にかけての脂肪のクッションが薄くなり、体重をかけると痛むというものです。

歩行差し替え用 - コピー (122)

歩行差し替え用 - コピー (121)

【Plantar Fat-Pad Displacement in Neuropathic Diabetic Patients With Toe Deformity より改変引用】

 

 

実際に、あいたにインソールとからだの研究所にもこの症状と思われる方が多く来られます。

その方々の多くは、整形外科にて、モートン病と診断されていることが多く、

治りにくいと説明を受けているようです。

確かに、症状が長引く方もいらっしゃいますが、この『中足骨頭下脂肪体』の問題と捉えて、

インソールでの対応をすれば、ほとんどの方が改善可能です。

 

 

長い間、この足の裏の痛み・モートン病と診断されお悩みの方、または痛みが長くなるその前に、

是非一度、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所にご相談ください。

本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。

(理学療法士 相谷)

お気軽にお問い合わせください

0561561335

お問い合わせ

インソール作製中、施術中など電話にできることができないため、
留守番電話にメッセージを残していただければ必ず折り返しのお電話をさせていただきます