この踵の痛みは…本当に足底腱膜炎?
外反母趾や足底腱膜炎のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板🄬)で解決する、
名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。
さて、今回からは数回にわたって、踵付近の痛みやしびれのお話をしようと思います。
踵の痛みと言えば…『足底腱膜炎』これはとても有名ですよね?
これでお悩みの方も多いはずです。
でも、実は、『足底腱膜炎』と診断されている場合でも、実際には少し違う原因も含めて
足底腱膜炎という病名で説明されていることも多いんです。
そんなお話です。
踵から足の裏の中央くらいまでの範囲に症状が出現する、または関連する診断名は、
下の通りです。ずらっと並べてみました。
①足底腱膜炎(足底筋膜炎)
②踵骨棘(しょうこつきょく)
③踵部脂肪体萎縮(しょうぶしぼうたいいしゅく)heel fat pad syndrome
④足根管症候群(そっこんかんしょうこうぐん)
⑤内側足底神経(ないそくそくていしんけい)
⑥外側足底神経(がいそくそくていしんけい)
⑦脛骨神経(内側踵骨枝 ないそくしょうこつし)
かなり、専門的に書いてあるので、読むのも大変かもしれませんが、何回かに分けて
解説していきたいと思います。
踵から足の裏の痛み・しびれも細かく見てみると微妙に症状の出現範囲が違うのが
お分かりかと思います。
もちろん、関節リウマチ、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、閉塞性動脈硬化症(脚の血管がつまる病気)などの
足そのものに問題がないものもありますので、このあたりは、整形外科などの医療機関で適切な
診断をして頂くことが必要となります。
名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所では、上のような足のお悩みに対して、
インソールを作製することで、症状の根本から解決を図ります。
万が一、足そのものの問題ではないと思われる場合や医療機関受診が必要と判断される場合は、
連携のとれる病院・整形外科クリニックをご紹介いたしますので、ご自身で判断に迷うような症状がある場合、
お気軽にご相談ください。
本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。
(理学療法士 相谷)