【足の重要性を知る】〜インソールの考え方について〜
外反母趾や膝関節(O脚・X脚)のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板®)で解決する、
名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。
さて、今回は『コーチング・クリニック(ベースボールマガジン社、2022年5月号)』で特集されていた
【足の重要性を知る】というテーマの記事からの抜粋・紹介です。
その中で、名取良子(SK8INSOLL株式会社 代表取締役)という方が、非常によい考えをされていると思いましたので、ご紹介しておきます。
『インソールでよくある事例として、足にまつわる悩みをインソールのみで解決しようとすると、靴に入らない幅やサイズ、硬くて痛いインソール、極端に片側を持ち上げるインソールができ上がり、それを使うと運動時に違和感や痛みが出てしまうことがあります。』
『それぞれの専門家が自分の専門知識や経験を基に、部分的な視点のみで解決方法を提案すると選手やコーチは余計に混乱したり、結局何も解決することなく問題を繰り返したりして、やがて選手生活を断念してしまうことに多々遭遇します。』
ここに、書かれていることは、本当によく耳にする話だと思います。
靴のフィッテングの視点、インソールの視点、足の形状の視点、姿勢の視点、歩きや走りという運動という視点、関節や筋肉という解剖学的視点、競技特性や練習環境という視点…
本当に多くの視点を総合的に含めてインソールというものを考え、作製する必要があると私(相谷)は感じています。
もちろん、既成のインソールでよくなる方、足型を採って作製したインソールでよくなる方、そういうケースも多くあります。しかし、そうでない方も非常に多いのが現実かと思います。
外反母趾や足底腱膜炎(足底腱膜症)、同じ症状でもその症状が出る理由は、千差万別なのです。
こういった考え方のもと、あいたにインソールとからだの研究所では、おひとりおひとりに約2時間30分かけて、靴のフィッテングから、歩行・姿勢の分析、筋肉・関節の状態を全てチェックして、インソールを作製し、当日お渡しします。
また、作製して終わりではなく、3〜4週後には必ず、その経過を確認させて頂くようにしております。そして、私と困っておられる方、双方で納得のいくところまで調整・対応していきます。
こういった考えに賛同していただき、本当に症状を少しずつでも改善したいという長い間お身体にお悩みのある方、
是非一度、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所にお問合せ・ご相談ください。一緒に身体に向き合って改善していきましょう!
本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。
(理学療法士 相谷)