片方の腰だけが痛い…という方へ①
外反母趾や足底腱膜炎などの足の痛みや腰痛などのお悩みをインソールで解決する名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表の相谷です。
ずいぶん更新が滞ってしまいました。あいたにインソールとからだの研究所にお越し下さる際に、『必ずブログの更新を確認してから来るのよ』とおっしゃって下さる方もいらっしゃり、本当に申し訳ない思いです。
さて、いよいよ3月が目前に迫ってきて来ましたが、名古屋近辺の皆さまは、この時期・・・そう、『名古屋ウィメンズマラソン2017』が開催されます。出場される方、応援に行かれる方、サポートスタッフとして参加する方、いろいろな関わり方があると思います。2月に入ると駆け込み(?)で、参加者がインソール作製にいらっしゃいます・・・(本当は、年末当たりくらいから余裕をもって来て頂けるとありがたいのですが。)
ランナーのお悩みにも、足・膝・股関節といろいろありますが、意外と多いのが『腰痛』です。特に、『片側』の腰痛です。腰の右側だけとか、左だけというような感じです。
また、最近は、長時間歩くと腰が痛くなるということで、あいたにインソールとからだの研究所にインソール作製に来られる方も多くなりました。
そこで、今回は、特にインソールで変化・改善が見込みやすい『片側の腰痛』について、紹介したいと思います。そもそも、片側の腰に痛みが出る原因や診断名は、腰椎椎間関節症・腰椎神経根障害、腰椎椎間板ヘルニア、仙腸関節痛、筋筋膜性腰痛・・・など、いくつもあります。これを明確に分けるには、もちろん整形外科などを受診して頂き、検査して頂く必要があります。
ただ、『整形外科に行くまでではないけど・・・』という方もいらっしゃると思いますので、とてもとても、簡単なテストをご紹介します。
■まず足を肩幅か、それよりやや狭いくらいに開いて立ちます。
■左右どちらか一方の足に、体重をかけるように腰から体重移動します。(写真参照)
■これを交互に行い、左右どちらに大きく体重が移動してしまうかを確認します。
*この写真の場合、やや左側に大きく動いているのわかります。
このテストで、『腰の痛い側』に体重がよりかかってしまうという方。ズバリ、あなたの腰痛は、インソールで改善する可能性が高いと思います。
【Back Pain-A Movement Problem-,CHURCILL LIVINGSTONE,2010より引用】
*よくこんな形の姿勢で台所に立ったりしていませんか?
簡単なテストとは言え、判断が難しいかもしれませんが、是非、お試しください。どうしても、判断がつかない、もしくは『片側の腰痛』で悩んでいるなど、お困りの方は、あいたにインソールとからだの研究所に是非、ご相談下さい。インソールであなたの足元から、きっとお悩みを解決できると思います。
次回のブログは、『片側の腰痛と歩行』の関係について、もう少し解説したいと思います!お楽しみに!
本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。