全ての靴にインソールを入れなければいけませんか?
足の痛み・お悩みを解決するためのオーダーメイド・インソールを作製します。 名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 相谷です。
さて、今回はインソールを作製している際に、お客さまから時々頂く内容について お話ししたいと思います。 ズバリ、『インソールって全ての靴にいれなければいけませんか?』この質問です。 答えは、『そんなことはありません。』です。 ただし、インソールを入れた靴を『週に最低3~4日履いて頂くこと』を お勧めしております(もちろん使用時間にもよりますが…)。 当然ながら、インソールを作製しても、そのインソールを使って頂く、つまり靴を履いて頂かない限り、改善は見込めません。 湿布を持っていても、貼らないと効果がないのと同じですね!そのため、『ちゃんと履いて頂ける靴』『インソールの効果を十分に発揮できる靴』をお客さまと十分に相談して決めるようにしています。
では、『毎日履いていなくても本当に効果がでるのか?』『裸足のとき・家の中はどうなのか?』ということですが、 細かい根拠・説明はさておき、実際にインソールを使用して下さった方で、ご説明します(ご本人さまの了承を得ております)。
この方は、立ち仕事や長時間歩くと右の腰が痛くなるという訴えがありました。早速、当研究所のインソール作製方法の特徴である『歩く動作』を確認し、痛みの原因を把握して、仕事で使用される『安全靴』にインソールを挿入し、その痛みの原因となる細かい動きを修正しました。 【作製前】とインソール使用【4週間後】の『歩く動作』を写真で比較すると、腰の高さや肩の高さが変化していることがわかります【下写真】。
その結果、この方の腰痛は消失されたとのことでした。ここで注目すべきは、そう、この写真は、はだし、つまりインソールを入れていない状態でも 腰・肩の位置・バランスの改善が可能となっていることを示しています。 インソールを『週に3~4回程度』『効果が十分発揮できる靴』で使用すれば、身体そのものが変化し、『無意識に』姿勢や動きが変化してくれるのです。 実際に、裸足のスポーツ、ビーチバレーの選手がインソールを使用しているのも、納得ですね!
少し遠回りになりましたが、『一定時間以上、インソールを使用すれば、身体が変化してくれる』ので、必ずしも『すべての靴にインソールを使用する必要はありません‼』ということになります。 とは言っても、『入れ替えが面倒』『履き心地がいいから』という理由で、複数インソールの作製を希望される方もいらっしゃいますが… まずは、一足をお試し下されば、十分だと思います。
少し長くなりましたが、本日も最後まで、お読み頂きありがとうございました。 足の痛み・からだの悩みのある方は、是非、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所にご相談下さい。