『足病医』ってご存知ですか?
足底筋膜炎や膝関節のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板®)で解決する、
名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。
蒸し暑い季節も本番を迎え、男女問わずサンダルが履いていたいという季節ですね?
さて、サンダルが足に良い?悪い?という流れになるんだろうと思われるかもしれませんが、
今日は、『足病医』(そくびょうい、と読みます。)についてお知らせしたいと思います。
ほとんどの方がご存じないと思います。この『足病医』(そくびょうい)とは、欧米では
知らない方はいないくらい、重要な役割をしているお医者さんです。
皆さんは、一般の医師と歯科医師と位置づけが若干違うのが、お分かりかと思いますが、
これと同じように欧米では、『足病医』podiatristポダイアトリスト も同じく医師として、
足のトラブルを専門に診る先生がいらっしゃるのです。
(言ってみれば、歯科ならぬ、足科というところでしょうか…)
足のトラブルとは、整形外科領域の痛み(足底腱膜炎やアキレス腱炎)はもちろん、
皮膚科領域(タコや魚の目)、内科領域(糖尿病由来の神経障害)など、多岐にわたります。
なぜ、足病医(足病学)が欧米で発展したかは、言わずもがな、靴の文化・歴史があるからだと
言われています。
そして、それ以上に、足・靴のトラブルは、『歩けない』『健康寿命の低下』『生活の質の低下』などを
引き起こすという認識が強くあるからと考えられています。
その足病学の知識を持った先生は、日本にはほとんどいらっしゃらないのですが、
数少ない日本の足病医である、久道勝也(ひさみちかつや)先生が書かれた、
『死ぬまで歩きたい』-人生100年時代と足病医学-(大和書房)という本があります。
とても共感できる内容が多くありましたので、これから少しずつご紹介したいと思います。
足の痛み・お悩みで歩くのが不安という方、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所で
そのお悩み解決できるかもしれません。ぜひ、一度ご相談下さい。
本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。
(理学療法士 相谷)