膝の痛み① -痛みの原因は…?軟骨の擦り減り?-
外反母趾や膝のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板🄬)で解決する、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。
さて、以前からお客さまに『もう少し身体のこととか、ブログに書いてくださいよ~』と言われていたので、書いてみたいと思います。
膝のお話です。特に50歳代以降の『膝の痛み』といえば、『軟骨のすり減り』、いわゆる『変形性膝関節症』がよく言われるところです。確かに加齢により軟骨がすり減ることはあり、医療機関でレントゲンを撮ると
■軟骨が減っている = 関節の隙間(関節裂隙かんせつれつげき)が狭く(狭小化)見える
※実際のお客様のレントゲンを許可を得て掲載
■骨の棘(とげ)がでてる =骨棘(こつきょく)が見える
※実際のお客様のレントゲンを許可を得て掲載
といったことが指摘されることが多くあります。もしくは、関節・骨には問題ないです。という結果。
では、実際には何が痛い原因なのか?もし、関節の隙間が狭くなっている、もしくは骨の棘(骨棘)が原因だとしたら、症状が改善したときには、隙間が広がっているか、骨の棘がなくなっていると考えるのが自然ではないでしょうか?
確かに、レントゲン上で関節の変形が強く、手術が必要な場合もあります。
一方で、こんなに変形しているのに痛くないんですか?という場合もあります。
つまり、『変形性膝関節症』という診断名の中には、痛みの原因が関節・骨以外にある場合もあるということが考えられます。
具体的には、
■神経
■脂肪体(膝蓋下脂肪体しつがいかしぼうたい)
■筋肉
などです。
具体的なお話やケアの方法はまた次回にお伝えします。
長い間、階段の下りで膝が痛い、長時間あるくと膝が痛くなるなどのよくあるお悩み、ひょっとしたら関節・骨以外に原因があるかもしれません。もしそうであれば、インソールでそのお悩みは改善できるかもしれません。
是非一度、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所にお問合せ・ご相談ください。
本日も最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。
(理学療法士 相谷)