お客様の声【2016/11/04】を追加しました！

2016.11.10

偏平足や外反母趾などの足のお悩みを解決する名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所代表の相谷です。

またもブログの更新が遠ざかってしまい、大変申し訳ありません。

さて、今回は、またありがたいお客様の声を頂戴しましたので、ご紹介させて頂きます。

今回のお客さまの訴えは、ふとももの外側やすねの外側のしびれ感や痛み』でした。ご本人さんからも腰のすべり症があるとのことから、腰も悪い様子でした。

さてさて、この『しびれ感や痛み』または『薄皮がはったような感じ』、意外と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？一般には、足のしびれ感と言えば、整形外科などで腰の問題（腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症）を指摘されることが多いと思います。

もちろん整形外科を受診され、レントゲン検査やMRI検査の結果、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された場合、その治療を受けるべきと思います。

【標準整形外科学、医学書院より改変引用】

しかし、あまり腰部の治療・リハビリを受けても症状が改善しないという方からご相談を受けることも多いですが、その場合このように考える必要があるかもしれません。

先に挙げたような診断の根拠となる所見があれば、その診断を否定することはできませんが、その診断・病態に加えて、別の病態が併せて起こっているかもしれないということです。つまり、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症を起こしているような身体の状態・姿勢であれば、ふとももやすね・ふくらはぎの筋肉にもかなりの負担・張りが生じていることが予想されます。

この筋肉の負担、特に筋肉を包む膜『筋膜』が原因で、皮膚表面付近の細かい神経を刺激し、『しびれ感や痛み』または『薄皮がはったような感じ』が起こって来る可能性もあるのです。

【解剖学アトラス、文光堂より改変引用】

今回のお客様の場合は、『すべり症』があるとのことでしたし、腰の反り（反り腰）も強い感じでしたので、念のため整形外科を紹介し、MRI検査も並行して、インソールの作製を行いました。

結果的には、MRI検査上、大きな問題はなかったため、やはりふとももの外側やすねの外側のしびれ感や痛みがあるのは、ふとももやすね周辺の筋肉・筋膜の問題と考えられました。またそういった、しびれ感や痛みのある方の特徴的な歩き方・動きが実はあるんです‼

この症状と動きの関係性を追及し、その動きの改善を何度も確認するのが、あいたにインソールとからだの研究所の特徴です。そして、それを改善するようなインソールを作製したところ、最初の１ヶ月でしびれ感も半減し、３ヶ月でほとんど消失するに至りました。

なかなか、脚のしびれや痛みが、腰が原因なのか、脚そのものの問題なのかを判断するのは、難しいところかもしれませんが、脚に負担のかかる動き・歩き方をしているかは、それを観察することでおよそ判断がつきます。

もし、整形外科などで治療を受けても、ふとももやすねの外側のしびれ・足のしびれがなかなか改善せずお悩みの方、もしかするとその原因は、腰だけではなく、その姿勢や歩き方による筋肉・筋膜の疲労かもしれません。ぜひ、一度あいたにインソールとからだの研究所にご相談下さい。

なお、最近多くの方からご予約を頂けるようになり、少し予約が取りにくい状況となっております。大変ご迷惑をおかけしておりますが、対応を検討しております。是非、お早めにHP右上の『お問合せ・ご予約』からであれば、２４時間いつでもご予約頂けます。またお客様対応中は、お電話にでることができません。留守番電話にお名前と連絡先、簡単なお悩みの内容を録音して頂ければ、折り返しお電話致します。

本日も、最後までブログをお読み頂き、本当にありがとうございました。