インソールは本当に腰痛に効果があるのか ? 足と腰の関係を専門家が解説。
膝の痛み・変形性膝関節症や足底腱膜炎のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板®︎)で解決する、 名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 理学療法士 相谷です。
さて、「インソールで腰痛が良くなるの?」 このような質問をいただくことがあります。
結論から言うと、インソールですべての腰痛が改善するわけではありません。 しかし、足の接地や歩き方が原因になっている腰痛には効果が期待できる場合があります。
例えば
- 歩くと腰が痛くなる
- 長く立っていると腰がつらい
- 体が左右どちらかに傾く
このような症状がある場合、足の機能が腰に影響している可能性があります。
<足と腰は「運動連鎖」でつながっている>
人の体は
足 → 膝 → 股関節 → 骨盤 → 背骨
という流れで連動して動いています。
そのため足の接地が崩れると
- 下肢のねじれ
- 骨盤の傾き
- 腰への負担
につながることがあります。
このような場合、インソールで足のバランスを整えることで腰への負担が軽くなる可能性があります。

<研究でも足と腰の関係が報告されています>
足部と腰痛の関係については研究でも報告されています。
例えば Anthony C. Redmond らは、足部アライメントと下肢・腰部障害の関連を報告しています。
また Karl B. Landorf らは、足底装具(インソール)が下肢や腰部症状の改善に役立つ可能性を示しています。
ただし、すべての腰痛に有効とは限らず、原因の評価が重要とされています。
インソールで大切なのは「足の形」より「足の使い方」
インソールを考えるときに重要なのは、足の形だけではなく足の機能を見ることです。
例えば
- 足の接地の仕方
- 歩くときの重心移動
- 足関節の動き
- 体の左右バランス
こうした動きを確認することで、腰に負担がかかっている原因が見えてくることがあります。
そのため当院では、足に触れて状態を確認し、歩き方や体の動きを見ながらインソールを作製しています。
<まとめ>
インソールは腰痛を治す万能なものではありません。
しかし
- 足の接地
- 歩き方
- 体のバランス
が関係している腰痛では、症状の改善につながる可能性があります。
歩くと腰が痛い、立ち続けると腰がつらいという方は、足の機能を確認してみることも大切です。
あいたにインソールとからだの研究所では、足に直接触れ、歩き方や姿勢、全身を丁寧に評価することで、負担がかかっている根本原因を探ります。
体が傾いる気がする…同じ側の腰がいつも張る…という方、是非一度、ご相談ください。





