『X脚』『O脚』でお悩みの方へ。膝のお話③

あいたにインソールとからだの研究

0561561335

お問い合わせ

ブログ

『X脚』『O脚』でお悩みの方へ。膝のお話③

『X脚』『O脚』でお悩みの方へ。膝のお話③

外反母趾や膝のお悩みをオーダーメード・インソール(入谷式足底板🄬)で解決する、名古屋・長久手のあいたにインソールとからだの研究所 代表 相谷です。

 

ずいぶん涼しくなって皆さん、サンダル・ヒールから靴に履き変えられるのか、夏のサンダル・ヒールで調子を崩された方が、インソール作製に来られる方が多いようですね。

そして、名古屋ウィメンズマラソンのエントリーも開始となり、走るにはいい季節となってきましたね。例年、マラソン直前にインソール作製に来られる方もいらっしゃいますが、是非、2~3ヶ月前にインソールを作製されることをお勧めします。その方が効率よく練習もできますし、足・膝の痛みをあまり我慢しないで下さいね!

 

 

さて、膝のお話、第3弾です。今回は、『O脚』についてですが、前回(②)でお話したように、O脚の方は、踵の外側を持ち上げることで、O脚が矯正されるということ。

これが一般的に説明されているものであり、市販のインソールでもそのようなものをよく見かけます。これで、症状が改善されれば何も問題もありません。

歩行差し替え用 - コピー (76)

【八木貴史:ひざの痛み、主婦の友社、2014より引用】

 

しかし、『踵の外側を持ち上げたけど、変わらない』『かえって、O脚になったような…』という方。結構多いのではないでしょうか…

また、整形外科でヒアルロン酸の注射を打ったけど、あまり膝の症状に変化がないという方。

 

是非、こちらを考えてみて下さい。

 

『X脚』の膝の場合、関節がぶつかる・変形するのは外側です。

しかし… 『X脚』の膝で、筋肉の負担がかかるのは、実は内側なのです。『X脚』の方はすね(脛骨)が外に捻じれ、太もも(大腿骨)が内に捻じれるため、膝の内側の筋肉がこれを止めようとして、負担がかかり、内側に痛みが出ていることが多いのです。

Inked歩行差し替え用 - コピー (75) - コピー_LI

 

一方、『O脚』の膝の場合、関節がぶつかる・変形するのは内側です。

ここで、本当に関節がぶつかり、変形して痛いのなら、関節内に注射をすれば、痛みは改善するはずです。では、改善しないのはなぜでしょうか?

 

実は、『O脚』の場合も、『X脚』と同様に、すね(脛骨)が大きく外に捻じれ、太もも(大腿骨)がすねに対して内側に捻じれていることが多く、その結果、O脚に見えるようになっていることが多いです。

Inked歩行差し替え用 - コピー (78) - コピー_LI

つまり、これは内側の筋肉に負担がかかるパターンです。そうです、筋肉に負担がかかっているのです!

これではいくらよい注射を関節内に打っても、痛いのが筋肉であれば、痛みが減ることはありません…

 

つまり、『O脚』で、膝の内側に痛みが出ていて、関節内注射を打っても効果がない場合、『関節の問題を考えて、踵の外側を持ち上げるインソール』では、効果が得られにくいということになります!

この場合、関節のねじれ・筋肉の負担を考えて、インソールを作らなければいけないということになります。

 

 

いかがでしょうか?このように考えれば、『足型を採って作る』インソールではなく、『歩きを診て、膝関節のねじれ』を修正するインソールが有効なのが、ご理解頂けるかと思います。

6D4A7394

 

あいたにインソールとからだの研究所では、このような考え方に基づいたオーダーメード・インソール(入谷式足底板🄬)を作製しております。もちろん、膝だけでなく、足の痛みでお悩みの方、是非一度、あいたにインソールとからだの研究所にご相談下さい。

 

本日も、最後までブログをお読み下さり、本当にありがとうございました。

 

 

 

お気軽にお問い合わせください

0561561335

お問い合わせ

インソール作製中、施術中など電話にできることができないため、
留守番電話にメッセージを残していただければ必ず折り返しのお電話をさせていただきます